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KCI 등재
韓國人日本語學習者の漢字表記上の問題について
長原成功
일본근대학연구 29권 125-146(22pages)
UCI I410-ECN-0102-2012-830-002952731

本硏究は韓國人日本語學習者の漢字を書かせるレポ―トにみられた漢字表記上の書き誤りを收集、分類、分析したものである。日本語科の一年生と二年生にそれぞれ違う漢字のレポ―トを出して收集した結果、一年生で最も多かったのは「線の折れ方や曲がり方の問題」で、二年生では「異なる部品を使っている」書き誤りが最も多かった。一年生の「線の折れ方や曲がり方の問題」では線の折れ曲がるべきところが折れ曲がっていない場合と不必要に線が折れ曲がっている二つのタイプに分かれた。また、二年生の「異なる部品を使っている」書き誤りの中で最も多かったのは「しんにょう」を「えんにょう」にして書いてしまっている例であった。今回の調査を通して、今後日本語敎師が漢字を敎える際に注意していかねばならない点としては韓國で使われている漢字と現在日本で使われている常用漢字の差を日本語學習者に十分認識させていかねばならないことが分かった。特に今回の調査では韓國の漢字では「点」が入っているが、日本の常用漢字では「点」が入っていない問題、また、常用漢字でのしんにょうには「点」が一つであるが、韓國のしんにょうは「点」が二つであること、そして現在の韓國で使われている漢字の中には當用漢字字體表で改訂される以前の漢字が含まれており、それらの認識をはっきりと日本語學習者にさせていく必要があることが分かった。そして、もう一つの必要性としては根本的な漢字の形の認識も不足しており、その中でも特に全く違った部品を入れて書いてしまっている例や、線を分離すべきところを分離せずに一畵で書いてしまったりしている例などが多く現われた。日本語としての漢字敎育はほとんど現場でなされていない中、ポイントをついた漢字の書き方指導は今後必要となってくるのではないかと思われる。

[자료제공 : 네이버학술정보]
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